天然石の扱い方

パワーストーンの寿命はあるのでしょうか?

パワーストーンを使っていて「何となく色が変わってきた」「ヒビが入ってきた」「割れてしまった」という経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。

肌に馴染み愛着が湧いてきたのでずっとつけていたい気持ちの一方で、このまま使っていいのだろうか、と悩むところではありますね。

ここではパワーストーンがの力は永遠のものなのか、それとも寿命はあるのかをジュエリー作家の目から感じることをお伝えしていきます。

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パワーストーンの寿命はあるのでしょうか?

職業柄、誰かが身につけているアクセサリーをぱっと見る癖があるのですが天然石がきらきらと輝きを放っているものもあれば、もう眠ってしまっているなぁと感じるものもあります。

きれいな天然石をつけられている方には「お手入れをまめにされてるのですね~」と浄化の話に花が咲くことがありますし、眠っている石の方には新しいパワーストーンをおすすめしたいなぁ、今のをつけていてももしかするとあまり意味がないかもしれないなぁ、などとそっと心の中で思います。

パワーストーンの寿命がくるとは?

動物などと違い、生きている、眠ってるというはっきりとした見極めはありませんが石のパワーがなくなってしまったり、身につける人とのご縁が薄れてきてしまったりしてもう身につけるのは終了、と感じることがあると思います。

持ち主の為にエネルギーを使い果たしてしまい本来の石のパワーがでなくなった状態です。

天然石を浄化しても石の状態が変わらない場合は終了と思ってよいのかもしれません。

パワーストーンの寿命のサイン

パワーストーンは持ち主のマイナス要素を吸い取って身代わりになってくれています。

こんな状態になったら寿命のサインと思いましょう。

1 色が変化してきた

天然石を身につけていると色が薄くなったり別の色に変化することがあります。

またレインボークォーツの中のヒビがなくなったり、内包物の状態が変化する場合もあります。

色が変わったからと捨てるのはまだ早いですよ。

まずは浄化をしてみましょう。

余計なエネルギーを取り除き、石本来のエネルギーだけになるよう徹底的に浄化をします。

浄化をすることで生き生きしてくることがありますのでその石に合う浄化方法を全てやってみるのがおすすめです。

それでも元気な感じにならない時は寿命と考えてよいと思います。

2 石が割れた

天然石を丁寧に扱ってきたのにヒビが入ったり、急に割れたりすることがあります。

また欠けてしまった石をそのまま使っている方もいらっしゃいますが欠けた石は終了の合図ですので外すのがおすすめです。

天然石は自然のパワーで持ち主を守ってきました。

マイナスエネルギーをもうこれ以上は吸えないよと割れて教えてくれるのです。

3 石が消えた

夢物語のようですが不思議なことに役割が終わると石がどこかに消えてしまうことがあります。

私のお客様の中にもよくそういうお話をする方がいらっしゃいます。

絶対ここに置いたのに!

つけていたのに無くなっていた!

など…。

またゴムブレスレットが切れて飛び散ってなくなった経験がある方も多いと思います。

探したけどみつからなかった!

探したけど見つからない時はもう必要以上に探さなくてよいのかもしれません。

石のエネルギーが終わってしまった、またはご縁がなくなってしまったと捉えるとよいでしょう。

4 持ち主の石への気持ちがなくなった

あんなに大事にしていたのに最近何故かつける気がしない、そんな経験はありませんか?

天然石と自分との波動のようなものが合わなくなってきて石をつける気がしなくなるのだと思います。

よく「この石は私に必要ですか?」と聞かれますがその答えは持ち主さんが一番知っているはずなのです。

一緒にいたい気がするのなら必要ですし、関心がなくなったら波長が合わなくなった証拠なのですから。

スピリチュアルに長けている人や天然石に詳しい人に「この石はもうパワーがありませんよ」と例え言われたとしても自分が愛しく思うのなら必要のある石なのです。

他人の声は参考までにして大事なのは本当の自分の心が知っているということを忘れないでほしいと思います。

また、新しく購入したばかりなのにすぐつける気がしなくなった場合もあるかもしれませんがその時もやはり自分の心に正直になるのがおすすめです。

もったいないからと合わない石をつける位なら少し休ませてみましょう。

大事なのは石と自分のエネルギーが合っていることだと思います。

気の合わない人と一緒に仕事をするより、気の合う人と仕事をする方が何倍も素晴らしい成果が出るのと同じで石もまた相性があります。

役目を終えた石をどうするか

充分に石からパワーをもらいその石のエネルギーをもう感じなくなってしまった、という時がきたらおもいきって石を手放しましょう。

土に埋めて自然に返すのが一番だと思います。

余裕があれば一度お香の煙で燻したり、流水や塩で浄化してから埋めると石が喜ぶのではないでしょうか。

今まで一緒に過ごしてパワーをくれた天然石に感謝の気持ちを持って労わるのが大切だと思います。

 

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