パワーストーン・天然石アクセサリー作家になる方法・2

どうやったら天然石アクセサリー作家になれるの？
ハンドメイドアクセサリーを仕事にしたい人は気になるところですね。

前回は～作品ができるまで～をお教えしましたが、今回は、作品をどうやって発表していくかを天然石アクセサリー作家の私が詳しく簡潔にお伝えします。

～作品を発表する～

出来た作品をたくさんの人にご紹介しましょう。

１．ハンドメイドのサイトで発表する

気軽にハンドメイドを販売できる時代です。
まずはCreemaやminneに登録してみましょう。

プロでやっていくと決めているならフリーマーケットのようなサイトはおすすめしません。
中古品と一緒に作品が並べられることと値引きを要求されるからです。
自分が時間をかけて大切に作ったものは愛をもって大事にしましょう。

Creemaもminneも販売手数料が発生しますが、慣れるまでは、独自のサイトを作るより出来上がっているコミュティの中で販売した方がいいと思います。
オンラインショップの管理の仕方や発送までの丁寧な方法を教えてもらえますし、同じ業種の先輩のやり方を参考にできます。

慣れてきたら独自ドメインをとって自分のサイトを作り作品をご紹介しましょう。
自分の言葉に乗せて作った想いを表現し、美しい写真と共に丁寧に発表していくと見てる人に伝わります。
（写真は盛らないように注意）

２．SNSで発表する

自分のアクセサリーをつけてもらえそうな年齢層に合わせたSNSに力をいれましょう。

１０～２０代ならツイッターとインスタグラム、４０代～５０代ならフェイスブック、３０代はどちらもやっている世代です。

今はインスタグラムが一番人気があるようですので、SNSが苦手な人でもこちらだけは管理した方がいいでしょう。
フェイスブックではコミュニティが出来ていますので、天然石の好きな人達のグループに入ってどんな天然石が人気があるのかなど勉強になると思います。

ここで重要なのは写真です。
携帯電話でも美しく映りますが、一眼レフで撮ると奥行きもでて雰囲気の良い写真が撮れます。

対面でお見せできないので美しい写真を撮りできるだけ実物通りのものを見てもらいましょう。
着画を載せるとイメージしやすいと思います。

３．イベントで発表する

実際にお手に取って見てもらえる機会を作りましょう。

初めは大きなイベントに出て先輩方のやり方を参考にします。
ディスプレイやプライスのつけ方など刺激になると思います。
参考にする程度で真似をせず自分のやり方をみつけていきましょう。
出展者同士の横のつながりも出来ますし、沢山の方に作品を見ていただけます。

回を重ねていくと自分の作品を気に入ってくださる方とのつながりが増えていくと思いますので、そうなったら自分で小さなイベントを立ち上げるのもおすすめです。
小さなイベントの方がゆっくり静かに作品を見ていただけますし、オーダーのご相談などもじっくりと伺うことができるからです。

足をお運びくださった方がどういう状況だと楽しんで時間を過ごしてもらえるかを意識してみるのもいいと思います。
オンラインショップと違って実際につけていただけるので、自分の熱い想いをお伝えしましょう。

４．委託販売する

自分のアクセサリーの雰囲気に合った美容サロンやスピリチュアルサロン、整体院などで取り扱っていただくのもひとつです。
自分で営業して取り扱ってもらう方もいますし、ご縁があり信頼のおけるサロンオーナーさんにお願いするのもいいと思います。

始める前にお相手のオーナーさんと詳しく取り決めをし紙に残しておきましょう。
オーダーは可能か、可能であれば直接お客様からご連絡をいただくのか、それともオーナーを通してか。
知り合いのオーナーさんでも作品に納品書は必ずつけるようにして、手数料や場所代などはきちんと決めてから始めましょう。

自分に代わって作品を取り扱ってくださるということはとても責任のいることで、それでも扱ってくださるのですから感謝の気持ちをもってお願いしましょう。

５．店を出す

１～４で自信がついてきたら、自分のアトリエを持ち、店を出して作品をみてもらうのがハンドメイド作家の皆の夢ではないでしょうか。
ここではどうやって作家になっていくのかをお伝えしているので割愛します。
（私が店を出したら詳しく書きます！）

上の全部をやる必要はなくご自分に合うやり方で作品を発表してくださいね。

まとめ

夢が膨らんできますね。
自分の作ったものを心を込めてお渡しし身につけてもらいましょう。
自分の得意なことで誰かを幸せな気持ちにできる仕事が大好きになると思います。

前回までのお話は

パワーストーン・天然石アクセサリー作家になる方法・１