パワーストーン・天然石の意味 ガーネット

ガーネットは艶やかな女性らしい雰囲気が人気の１月の誕生石として名高い天然石です。

秋の実のように豊かで熟している様は生命力を感じ生きる喜びを与えてくれるようなパワフルな趣です。

ガーネットはどんなパワーストーンなのでしょうか。

ここではガーネットの石の意味や鉱物データ、取り扱い方法をお伝えします。

ガーネットとはどんなパワーストーンなのか？

１．石の意味

１－１　実りの象徴

仕事や勉強、運動などこつこつと努力していることが実るようサポートし勝利の石ともいわれるパワーストーンです。

普段なまけていてもこの石を持てば大丈夫、ということではなく自分の努力が実を結ぶパワーストーンですので長くやった来たことが日の目を見てほしいという時につけるとよいでしょう。

きっとたくさんの方がガーネットに力をもらえると思います。

人知れず積み上げてきたものは続けていけば必ず成果が現れます。

あと少し。ほんのあと少しで手が届くのにその前に止めてしまうのは本当にもったいないことです。

ご自分を信じながらガーネットからもその思いを後押ししてもらいましょう。

１－２　意志を強める

メンタルを強め勇気を与えて前向きに物事を捉えるよう力を貸してくれます。

やりたい気持ちはあるのだけど自分に自信がなくて前に進めないということはありませんか？

自分を信じることができれば前向きに進んでいくことができるのです。

とことん自分を愛して自分の本質を認め人生を楽しみましょう。

そうすると勇気も湧いてきて自分のしたいことは何でもできそうな気がしてきます。

ガーネットはただがむしゃらにポジティブ思考を装うのではなく心から前向きになる力を貸してくれるでしょう。

また忍耐力を養って困難にも負けず勝利へと導いてくれるパワーストーンです。

１－３　恋愛成就

中世ヨーロッパでは戦いに赴く兵士が妻にガーネットを贈り不変の愛情を表したそうです。

どんな思いで贈ったのか想像すると胸が熱くなりますね。

永遠に誓う愛のお守りとしてパートナーと一緒に身につけるのもおすすめします。

大切な人との愛情を深め強い絆が生まれる「一途な愛」の石言葉があります。

また女性性を高めるパワーストーンですので自分の魅力を発揮して恋愛成就に力を貸してくれることでしょう。

もしかすると自分の魅力に気づかず奥手になっているだけなのかもしれません。

自分の良さに気づいて自信を持ち好きな人に振り向いてもらえるといいですね。

１－４　生命力を高める

強力なエネルギーを放つ天然石で情熱や精力を強めて強化します。

やる気がでない時や試験や面接の時などここぞという勝負の時にガーネットを身につけて自分のエネルギーを高めるとよいでしょう。

２．言い伝え

ザクロの実の粒に似ていることから名前の由来はラテン語の種という意味の「grnatum」から名づけられました。
和名も「柘榴(ザクロ)石」と呼ばれています。

古代エジプトやローマ時代にはガーネットに彫刻を施しお守り石として装飾品にしたり、ユダヤ教では大司祭の胸当てや護符として用いられていました。

中央アジアに遠征したアレキサンダー大王はインドのガーネットを神聖な石として崇め自国まで持ち帰ったといわれています。

また中性ヨーロッパの兵士達は身を守り生きて帰れるよう戦場にガーネットを身につけ戦ったたそうです。

３．鉱物データ

和名　　柘榴石（ざくろいし）
英名　　Garnet
色　　　赤・緑・橙色
硬度　　7.5（硬め）
組成　　Fe2+3Al2(SiO4)3
結晶系　等軸晶系
比重　　3.95～4.25
主要産地　インド、ブラジル、スリランカ、タンザニア、マダガスカル

４．お手入れ・浄化方法

１．水晶クラスター
２．ホワイトセージ
３．月光浴
４．太陽
５．流水

紫外線や水にも強いのでどの浄化法でもおすすめできます。

お役立ち記事：『パワーストーン・天然石のお手入れ　７つの浄化方法』

まとめ

ガーネットは勝負するときや実らせたいものがある時に有効なパワーストーンです。

更にパワーアップしたい時はルビーやスーパーセブンなどに合わせたり

少し和らげたい時はムーンストーンやパールなどと合わせると良いでしょう。

ガーネットの意味を知ると後押しされて勇気が出てくるような気持ちになりますね。

魅力的で鮮やかな赤のガーネットを身につけて人生を楽しんでくださいね。