今はハンドメイドの物が気軽に販売できる時代です。
趣味からプロへ。
私がオリジナルアクセサリーを作ってこの仕事1本で生きていくようになり5年が経とうとしています。
どうやったら天然石アクセサリー作家になれるの?
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~作品ができるまで~
1.石の知識を得る
天然石アクセサリー作家になるには石の知識はあった方がいいです。
個人的には必須だと思います。
私は開業してから5年になろうとしていますが、その前に、天然石の会社で働きながら夜はオリジナルアクセサリーを作って販売している期間が更に5年あります。
天然石のお店で働いて知識を得るというのが一番手っ取り早いと思います。
何故ならお客様は石好きの方ばかりですので必死で勉強するからです。
何十万円の原石を買ってくださるのに、石のことを知らない人からは絶対に買わないのでそれはもう必死に…。
バスの中でもカフェの中でもどこでも勉強していました。
そして自分で買わなくても実際に石を触って覚えられるのでおすすめです。
また天然石屋で働かなくても、ネットで調べたり石屋さんに行って眺めたり、コミュニティを作って石談義をしている内に覚えるという方法でもいいと思います。
石の名前、主な産出国、成分、特徴、意味を覚えると良いでしょう。
2・作り方を覚える
私は独学で本を読んだり、ユーチューブを見たりして作り方を覚えました。
私は人から教わっても吸収できないタイプなので独学でしたが、本当は教室に行って教えてもらうのがいいと思います。
細かいコツを一気に聞いた方が早いからです。
独学だと作りながら学んでいくので時間がかかってしまうかもしれません。
ご自分のタイプに合わせてお勉強してください。
3・デザインの仕方を決める
デザインを考えながら紙に描いてその通りに作るやり方と、石を触りながらぶっつけ本番で作っていくやり方があります。
デザインを描くやり方は、実際に作ってみたい石を紙の上に置きながら決めていくと良いでしょう。
ぶっつけ本番は、直感型の人におすすめのやり方です。
石を触りながらインスピレーションで作っていきます。
こちらはぶっつけなので、やり直したり調整したりすることもあり、材料のロスも紙に描くやり方よりは多いと思います。
ちなみに私は石を触るとどこに置いたらいいのか降りてくる感覚があるので後者のやりかたで作っています。
直感型ぶっつけ本番のやり方はデザインのねたが切れることはないと思います。
どちらもやってみて合う方で作ってみてください。
4.実際に作る
趣味で作る時は楽しく作るけどプロとなるとそうはいってられないのでしょう?と思われるかもしれませんが、プロだからこそ楽しんで作ります。
何故なら石と共鳴しながら作るので、怖い顔をして作っていたらそういうガツガツの念が石に入ってしまうからです。
常にコンディションを整え、体調が悪ければ作らない、位の意識を持つのがおすすめです。
石好きな人は霊的に敏感な人が多いので、ガツガツの念が入った石をすぐ察知し、気に入ることはないからです。
楽しむ環境を整えるのは人それぞれですが、私は作る前にお香を焚き好きな音楽をかけ気分が軽やかになったところで製作に入ります。
お金を出してアクセサリーをつけてもらうので当たり前の事ですが、妥協せず細かいところも丁寧に作りましょう。
真似ではなく自分らしい色使いやデザインで自分がときめくものを作るのが良いと思います。
5.実際に身につけてみる
見た目はかわいくても実際につけずらい、とかつけると石の良さがでてこないなどの不具合がある場合もあります。
作って満足せずつけてみて自分が心から気に入るものを出していきましょう。
ここまでで作品が出来ました。
まとめ
~作品ができるまで~
1.石の知識を得る
本やネットで調べたり石好きのコミュニティの中で勉強をする。
天然石屋で働くのが確実です。
2・作り方を覚える
教室に通う。
本や動画を見て独学で覚える。
3・デザインの仕方を決める
思考型の人はデザインを考え紙に描いてその通りに作る。
直感型の人はぶっつけ本番で作っていく。
4.実際に作る
コンディションを整えて楽しみながら作っていく
5.実際に身につけてみる
つけてみて不具合がないか石の良さがでているか確認する。
納得いくまで楽しみながら作り続けてくださいね。
好きを仕事にしたからといって仕事がつまらなくなったりはしません。
好きを仕事にできるほど楽しい事はないのです。
次回はできた作品をどうやって世に出していくのかお伝えしますね。
続きは
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