パワーストーン・天然石の意味　アメジスト

天然石のアメジストは２月の誕生石として人気があります。
２月生まれでなくてもその美しい高貴な紫の石に惹かれてしまいますね。
それではアメジストはどんなパワーストーンなのでしょうか。
ここではアメジストの石の意味や鉱物データ、取り扱い方法をお伝えします。

アメジストとはどんなパワーストーンなのか？

１．石の意味

１－１愛の守護石

真実の愛を守るパワーストーンといわれています。
ソウルメイトを引き寄せるパワーストーン。
また熱くなりすぎている情熱を落ち着かせ穏やかな愛に包み込まれるようサポートするパワーストーンです。
アメジストはギリシャ語『amethystos』"酒に酔わない"という意味があります。
悪酔いをしないよう冷静な判断をしつつ恋愛成就のサポートをしてくれます。

１－２　癒しの石

日々のストレスで疲れた心を穏やかにして安らぎをもたらすパワーストーンです。
ネガティブになりがちな人や人の気を受けやすい人はマイナスエネルギーを溜めこみやすいので浄化して気持ちをリセットしましょう。
癒されることでポジティブな意識や安らぎのエネルギーが生まれることでしょう。
アメジストを枕元に置くと「安眠のお守り」になるといわれています。

１－３　インスピレーションの石

直観力を高めるパワーストーンといわれています。
思考型の人は自分の直感に頼るのが苦手な人も多いのですが時にはデータに基づく判断ではなく自分の直感を信じる場面もあるかと思います。
またインスピレーションが降りてきやすいのでアーテスティックな活動をされてる方にもおすすめします。
瞑想やチャネリングをする方にも頼れる相棒となることでしょう。

２．言い伝え

２－１　司教の石

キリスト教では宗教儀式の際に用いられアメジストを指輪として身につけていたといわれています。

２－２　女神の女官

ギリシャ神話では酒に酔ったお酒の神バッカスが最初に出逢った人を猛獣に襲わせようとしたところに通りかかったのが月の女神の女官「アメジスト」で襲った瞬間、月の女神がアメジストを純白の水晶に変えました。
酔いから覚めたバッカスは反省して水晶に葡萄酒をつぎ美しい紫色のアメジストになったといわれています。

３．鉱物データ

和名　　紫水晶
英名　　Amethyst
色　　　紫
硬度　　7.0（１０段階中　硬め）
組成　　SiO2
結晶系　六方晶系
へき開　なし
比重　　2.65
主要産地　ブラジル（リオ・グランデ・ド・スル州）とウルグアイ

４．お手入れ・浄化方法

１．水晶クラスター

２．ホワイトセージ

３．月光浴

４．流水

詳しいやり方はこちらをご覧ください
パワーストーン・天然石お手入れ　7つの浄化方法

アメジストは太陽にあてると退色する可能性がありますので長い時間直射日光に当てない方がいいでしょう。

まとめ

アメジストは高貴で神秘的なパワーを持つ愛の石です。
楽しくてうきうきする恋というよりもっと深い真実の愛というイメージです。

恋は自分を表現したり認めてほしい、自分を受け入れてほしいという軽やかなものであり
愛は無条件で相手を包み込み、信じ、心穏やかに相手の幸せを願うものであるなら
アメジストの「真実の愛」を身につける時、きっと広くて深い慈しみの心を得られるでしょう。

最後にあとがきとして紫を好む人の心理をお伝えしますね。

カラー診断

紫色は日本では最も高貴な色とされ宗教的な儀式にも取り入れられ歴史的には聖徳太子が定めた『冠位十二階』で最高位の色として崇められました。
中国では皇帝が身につけることを許された色で気高き色とされてきました。

紫を好む人は…
直感力が高く強い信念を持ち芸術的なセンスがあります。
群れることを好まず個性的なスタイルを貫き周りの人を魅了して影響を与えます。
人の気持ちを汲み取るのが上手な反面、繊細で打たれ弱く傷つきやすい一面もあります。
感受性が強い・謙虚な態度・色気・洞察力が高い・冷静・高貴・神秘的・知的・魅力的

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