天然石アクセサリークリエイターの日々の想い

HSP とても敏感で繊細な人へ

HSP

とても敏感で繊細な人

HSPという言葉を知っていますか?

HSPとはHighly Sensitive Personの略で

生まれつき敏感で、

周りからの刺激を過度に

受けやすい人のことをいいます。

 

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人口の15~20%

神経系の特徴とのことで

治すべき病気ではありません。

HSPは性別に関係なく

人口の15~20%、

5人に1人の割合で存在しています。

なんとHSPは動物の世界でも

同じ割合でいるそうです。

 

ただ敏感な故に社会では

生きづらいことも多く、

その特性を自分や親・周りが

理解していないと

自分を卑下してうつになったり

学校に仕事に行けなかったり

することも多いのです。

障害ではない

障害ではないので

障害手帳をもらえたりするわけでもなく

社会でその特性をあまり

知られていないので

自分自身の特性が花開くようになるまで

もがき続ける人が沢山います。

 

お友達やご家族にこんなことを

気軽に言ったことはないでしょうか。

 

考えすぎだよ。

気のせいじゃない?

メンタル弱い

人に左右されすぎ

男のくせに

 

言った相手がHSPだとしたら?

生まれつき神経系の特質で

敏感なんです。

深く物事を考えたり

人の気持ちを瞬時に察知したり

それ故に疲れたりするのです。

そういう人が

気にしすぎ

という言葉を親しい人に

ぽんと投げかけられたら

自分を理解してもらえないんだと

思うでしょう。

人と接するのが怖くなるかもしれません。

 

HSPプロデューサー皆川公美子さん

アーロン博士のHSP映画

私は今日HSPプロデューサーの

皆川公美子さんにお会いすることが

できました。

アーロン博士のHSP映画

~Sensitive The Untold Storyの

上映会に行ったのです。

映画の後、皆川さんのお話がありました。

皆川さんはHSPが自分の才能・強みを生かして

ラクに社会で行きていくための

講座を開いていらっしゃいます。

 

私は家族の一人がHSPなので

深く知りたくて行きました。

そして私は天然石アクセサリーを

作る時に沢山の方の

夢やお悩みを聞く機会が多いのですが

その中でもHSPと思われる多くの方が

もがき苦しんでいるのを

見てきているので

何か助けになれればと思いました。

 

映画は脳科学者や神経学者

アーティストや臨床心理士

大学教授や学生

親・子供など

それぞれの立場から沢山の情報を提供しています。

本人も周りもこの特性を理解しないと

変わっているという

レッテルを張られがちなこの社会。

理解してその特性をいかせば

普通の人以上に力が

発揮できるかもしれません。

(書いていて違和感。

普通ってなんでしょう??)

映画を観終わって世界が違って見えました。

自分だけの世界で見ていたけど

もっと繊細に見える人達がいるんだ!

この世界を理解しよう。

理解する人達を少しでも増やせたら!

 

きっかけをもらった1日

エレベーターを何度も人に譲り

ビルの下に降りるまで結構

時間がかかりましたが

その譲った時間は後から思うと

私にとって必要な時間でした。

なんとエレベーターに

皆川さんが乗ってこられたのです。

私は皆川さんの文章をいつも

拝読しているので

とても嬉しく思いました。

皆川さんとの会話の中で

「私がHSPではなく家族が…」という

話をしました。

そして今日の映画とお話に刺激され

天然石の仕事を通して

HSPの人に何かできないか

今めらめらしています。というような事を

エレベーターの中で話しました。

 

HSPセルフテスト

家に着いて皆川さんのブログを読みなおしました。

HSPさんへのまとめ記事(皆川さんのブログ)

https://ameblo.jp/kumikokkkn/entry-12441646686.html

家族のことと思ってHSP セルフテスト をやっていましたが

改めて自分はどうなのかとテストしてみました。

 

これ、私だ…笑

皆川さんに「私がHSPではなく」と言っていた私は

HSPっぽいです。

なに!?私もだったのか!

そういえば思い当たる節が沢山ありすぎます。

HSPの人に何かできないかとか言っていましたが自分…笑

HSP セルフテスト (皆川さんのブログより)

 

HSPの特徴

HSPの特徴と私が重なる事を書きましたがきっと同じ感覚の人もいらっしゃるのでは…?

 

①人の気持ちの影響を受けやすい

私は傷ついている人がいると放っておけなくなり目の前で泣いている人がいると泣いていました。

今は仕事柄、自分の軸をしっかり持つように訓練しましたのでなくなりましたが

気が緩んでいる時は共鳴してしまいます。

明るいエネルギーにもすぐ共鳴するので常に気持ちが上がるものや場所・人と接するようにしています。

②感覚的に疲れやすい

HSPの人は感覚が敏感であるがゆえ、

いつも刺激を受けている状態で

疲れやすいという特徴を持っているそうです。

私は色に疲れます。

私の中での落ち着かない色合わせを見るととても疲れます。

そういうお店には気持ち悪くてできれば入りたくないです。

きれいな色合わせに心が躍ります。

またテレビから流れてくる聞きたくない音や情報を目や耳に入れたくないのでほとんど見ません。

と言いますかこの間の台風で半年ぶりにテレビをつけました。

書いていくにつれ私も立派なHSPな気がしてきました。笑

またエネルギーを感じやすいので他の人と同じ部屋であまり眠れないというのもこれだったのかなぁと思います。

でも私は自分の好きな環境の中でとてもいきいきと過ごすことができるので嫌な所にはできるだけ行かず自分で場所を整えています。

③小さいころからアウェイ感・疎外感がある 

沢山の事を感知するのでそのまま口にして浮いてしまうのを恐れ

内にこもっていた子供時代でした。

④良心的で戦いを好まない

勝ち負けが好きではないのでスポーツを全く観ないのはこれに当たるような気がします。

選手の気持ちに移入してしまうので疲れるのです。

オリンピックなんてそれはもう大変。笑

良心的であるという面は、人から頼まれる仕事を断れないとか、自分が悪いわけではないのに、相手を責めずに自分だけが悪いのではないかと感じてしまう人も多いです。(皆川さんのブログ抜粋)

↑ここは私はないです。

⑤一度に複数のこと(マルチタスク)が苦手

⑥大人数のなかで気後れする

これはまさに私です。

⑦友達が狭い範囲に数人しかいない

⑧とにかく疲れやすい

 

最後の方はあまり当てはまらない項目でした。

HSPではないかも?

ここにきて私はHSSなるものがあることを知りました。

HSS

新しい出来事や味、コミュニティに対してそれほど臆することなく飛び込める人たちがいます。
HSSというのはHSPとは別の(心理学者マービン・ズッカーマンが提唱した)独立した概念ですが、アーロン博士が一定数の外向型のHSPを研究するうちに、このHSS(High Sensation Seeking=高い刺激追求型)との掛け合わせである人々がいることに気がつきました。
HSS×HSPはHSP全体の3割です。100人のうちだいたい20人がHSPで、その3割がこの掛け合わせです(約6名)。要するに全人口の6%はこのHSS×HSPの人だということです。
HSSは脳のアクセルシステム、HSPはブレーキシステムと言われていますので、この掛け合わせのひとたちは激しく新しいことや刺激を求める時と、自分ひとりで静かに過ごしたい時が、自分のなかに同居しています。
その両面のギャップについて自分で戸惑うことが多いのです。(皆川さんのブログ抜粋)

これは完全に私です…笑

HSPの上映会に行って自分がHSSと知りました。

高い刺激追求型。

こんな風に自分がどんな特質の人間なんだとわかれば生きるのも楽になりますよね。

 

なんでみんなとこんなに違うんだろうなどと落ち込まなくていいのです。

自分が自分をどう思っているのか。

人と比べず自分の内側に集中したほうがHAPPY!

 

自分もそうですがご家族やお友達、関わる人達の世界を尊重して

皆、自分らしい世界を楽しんでいけたらいいですね!

 

 

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