天然石は古代から世界各地で聖なるお守りとして大切にされてきました。
戦いや災害から身を守ると信じられたり、愛の誓いや繁栄の意味を込めて、時には活力を時には安らぎを人々に授けてきました。
現代でも自分自身がパワーアップするために、自然のエネルギーを持つ天然石・パワーストーンは大変人気があります。
ここではカルセドニーの意味と効果をお伝えします。
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1.カルセドニーの意味
癒し
持つ人を穏やかなエネルギーで包み込み、リラックス状態へ導くサポートをしてくれます。
緊張状態を穏やかに鎮め、大らかな気持ちで円滑な人間関係に一役買ってくれることでしょう。
日々穏やかな気持ちでいられたら良いですが、様々な事が重なり気持ちの波が揺れて、どこに気持ちを持っていったら良いかわからなくなることも時にはあると思います。
そんな時、この寛容さをもたらすカルセドニーを持ちリラックスしましょう。
良縁の石
微小な石英が集まって形成されていることから、人との結びつきを象徴するといわれています。
良縁をサポートしますので仕事やパートナーとのご縁が欲しい人にぴったりのパワーストーンです。
コミュニケーション
カルセドニーは人間関係を円滑にしてくれるといわれています。
人間関係に悩んでいる人はとても多いのですが、まずは自分自身に寄り添い癒し、他人の感情優先ではなく自分の感情を大事にして他人と接してみる。
そんな時のお守りにカルセドニーをつけられると良いと思います。
2.カルセドニーはこんな人におすすめ
・緊張した精神状態を癒したい人
・良好な人間関係を築きたい人
・良縁を結びたい人
3.カルセドニーとは
カルセドニーは珪酸を含んだ溶液が沈殿形成し集合した微小な石英です。
様々な岩石や溶岩の空洞の内側に生成されます。
和名の玉髄は石の空洞が骨髄のように見えることから名づけられました。
ブドウ状や鍾乳状の塊で産出されます。
アゲートとカルセドニーは生成過程と成分はほぼ同じですが、色が均一で模様の無いものがカルセドニー、縞模様を持つものをアゲート(瑪瑙:めのう)
として分類しています。
カルセドニーの語源はギリシャの「chalkidon(カルセドン)」という都市の名前に由来しています。
カルセドンで沢山のカルセドニーが産出され、古代から印章として用いられてきました。
カルセドニーは硬度があり加工がしやすいため、装飾品や芸術品に用いられてきました。
紀元前1800年頃、クレタ文明の中心地、クノッソス宮殿の遺跡からカルセドニーで作られた蝋印が発掘されました。
また紀元前11世紀頃、アフガニスタンではクシャーナ王朝のカルセドニーが発掘されました。
日本では石器時代に石器の材料としてカルセドニーが発掘されています。
新約聖書ではエルサレムの城壁の土台石となった宝石の1つにカルセドニーが記述されています。
4.カルセドニーの鉱物データ
和名 玉髄(ぎょくずい)
英名 Chalcedony
色 白色・青色・ピンク色・緑色
硬度 7
組成 SiO2
結晶系 六方晶系(潜晶質)
比重 2.57~2.64
主要産地 ブラジル、インド、オーストラリア
5.カルセドニーの浄化方法
水晶クラスターやさざれの上で浄化
パワーが落ちている水晶の上に置いても浄化はあまり期待できませんので、水晶クラスターやさざれは流水で洗いきれいにしたものを使うようにしてください。
どれくらい置くかと言いますと「きれいになったな」というご自分の感覚で結構ですが、わかりにくい時は半日~1日位浄化してください。
セージやお香の煙で浄化
お皿の上にホワイトセージやお香を置いて火をつけ炎を吹き消してから煙に天然石をくぐらせます。
ふっと石の表情が軽くなるように見えたら終わりですが、わかりにくい時は1つのブレスレットで2~3分くぐらせてください。
月光浴で浄化
できれば満月の夜に外気に触れさせて月の光に天然石を当ててください。
1~2時間でも効果を感じられると思います。
筆者はクラスターの上に乗せて月の光に当てています。
流水に当てる
水道水やミネラル水の流水に2~3分当てて乾いた布で拭き取ります。
カルセドニーは紫外線での退色の可能性もありますので、太陽光での浄化はおすすめしません。
6.カルセドニーのおすすめの組み合わせ例
カルセドニーは他の石との調和を生み出すパワーストーンですのでどんな石とも相性が良いです。
7.まとめ
1.カルセドニーの意味
癒し・良縁・コミュニケーション
2.カルセドニーはこんな人におすすめ
・緊張した精神状態を癒したい人
・良好な人間関係を築きたい人
・良縁を結びたい人
3.カルセドニーとは
珪酸を含んだ溶液が沈殿形成し集合した微小な石英
4.カルセドニーの鉱物データ
主要産地 ブラジル、インド、オーストラリア
5.カルセドニーの浄化方法
水晶・セージやお香・月光浴・流水がおすすめ
6.カルセドニーのおすすめの組み合わせ例
どんな石とも相性が良いです。
持つ人を選ばないといわれるパワーストーンですので、相性を気にすることなく安心して選ばれると良いと思います。
わずかに乳白色がかったこの色合いは見る人をほっとさせ、安らかな気持ちにさせてくれます。
子育てやお仕事などで自分を見失いそうになった時、また日々忙しく過ごしている方におすすめのパワーストーンです。
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